循環器内科教室について

広がるカテーテル治療

動脈硬化で虚血性心疾患を発症した患者さんの、特に心臓カテーテル検査・治療を行っています。冠動脈の狭窄・閉塞を見つけて、治療適合が合えば、ステッドといって金属の網状の筒を埋め込む治療です。心臓だけでなく下肢の閉塞性動脈硬化症でもステッド治療ができるようになったので、症例が増えてきています。

大動脈弁狭窄症(心臓の弁が固く動かなくなり突然死もある病気)は、昔でしたら開心術をして人工弁に取り替える手術が必要でしたが、最近は一部ですがカテーテルで治療ができるようになってきました。

経カテーテル大動脈弁植え込み術TAVI(Transcatheter Aortic Valve Implantation)は、カテーテルで大動脈弁を埋め込む治療で。フランスで治療経験のある目黒先生が今年春から僕らのグループに加わったので、施設認定などを取得し、治療できる準備を進めているところです。

循環器内科は心臓を中心に診ていますが、動脈硬化は全身の疾患なので患者さんによっては全身の血管が狭くなっています。最近は心臓だけでなく、弁、腎臓、下肢などの治療も視野に入れながら精進しています。