- 入局後のプランはどのようになるのでしょうか?
- 北里大学では研修医2年間の後、循環器内科に入局、大学の病棟医や出向先で循環器内科医としての腕を磨くことを推奨しています。
- 研修終了後のプランはどのようになるのでしょうか?
- 外での研修終了者には大学内研修を薦めています。病棟医(チーフ)を終えた後は助教(研究員)として雇用されます(その先は講師です)。
- 大学院に進学したいのですが。
- 大学院へは4年目以降いつでも進学できます。試験は○月と○月の年2回
- 大学院に入学する人は多いのですか?
- 大学院を志す人が多いのも当科の特徴です。臨床のみならず早くから研究という視点を身につけておくことは、医者人生において貴重なことだと思います。
- 臨床訓練は大学院に進むと難しいのでしょうか?
- 希望すれば、1年間は臨床訓練として関連病院へ修行に出られます(当大学院生の1年目はほとんど臨床を希望しています)。
- 「休みがない科」と聞きますが、実態を教えてください。
- 救急患者ももちろん来ますので、24時間体制であり当直があります。が、当直は当番制を引いておりますので、当番でない日は基本的に家に帰れます。もちろん、休みも交代で取得しております。
- 資格の取得について。
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当科では、学位、循環器専門医、総合内科専門医のうち2つ以上の取得を推奨しています。
循環器の得意分野、ACLSを取得し「認定内科医」を取得しましょう。認定内科医を取得後「日本循環器学会」に入会して6年経つと、「循環器専門医」の受験資格を得られます。同時に「総合内科専門医」も取得しましょう。
また、心血管インターベンション認定医・指導医、心臓リハビリテーション指導士など、より特化した資格もあります。
- 女性の入局希望者はどれくらいいますか?
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さまざまな病院の専門分野に女性の医師がついています。もちろん結婚・妊娠出産、育児なども行いながら活躍している先輩もたくさんいます。
例えば、心臓リハビリでは前川先生、二次予防では東條美奈子先生、吉田先生、心エコー部門では小板橋先生、郡山先生、女性医師が中心になって活躍しています。
妊娠/出産/育児に対しても臨機応変対応できる制度/設備を整えています。
- 病棟医はどんな事をするのですか?
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病棟で受持医として働くとともに、様々な検査を担当します。心エコー検査、トレッドミル負荷心電図検査、核医学検査、そして心臓カテーテル検査の腕を磨きます。(これらの検査ができるようになってくると、循環器内科としての楽しみ、幅がぐんと広がります。)
また、東病院病棟医、救急へのローテーションなどを行う場合があります。
- 心臓カテーテル検査が出来るようになりたいのですが…
- 当院は大学病院でありながら年間1200件以上、毎日カテーテル検査を行っています。どんどん腕を磨きましょう。
- 病棟医の給料はどれくらいですか?
- 大学では約30万+ボーナスくらいでしょうか?外勤もあるので、それほど心配はありません。出向すれば、時間外手当(←当科では多いんです)も出ます。
- 大学院生ってお金は大丈夫ですか?
- 年間75万/年の学費と、国保/国民年金、などがかかります。収入は週2回程度のアルバイトが主体ですが、少なくとも病棟医程度の収入はあります。
書面に記載できないこともありますので、直接聞いて下さい(笑)。
質問がございましたら、気軽にご連絡ください!