研修医の方へ

学生へのメッセージ

循環器疾患は来院時に生命の存続が危ぶまれたとしても、急性期に何とか危機を脱することができると、来院時の状態がまるでなかったかのように自分の足で歩いて、退院が可能な疾患が多くあります。特に急性心筋梗塞や急性大動脈解離がそれにあたります。そのような患者さんをみていると、本来誰もが持っている力、自然治癒力がいかんなく発揮されているのだとつくづく感じます。夜中に急患でたたき起こされ、過労や睡眠不足の状態が続いても、患者さんが回復される様子や退院される姿をみると、疲れが一気に吹き飛びます。報われる瞬間ですね。チーム医療が必要とされるケースが多々あり、医師だけでなく、コメディカルスタッフも共にみなでこの喜びを分かち合えるのも、とても気持ちがいいものです。また循環器疾患は、患者さんやご家族と一緒になって、同じラインに立って同じ目標に向かっていけるので、自分自身の精神衛生上にも良いと思います。

ただ、内科の中でもハードな面が多々あるので、やはりベースには体力とガッツ、気力がなければ務まらないと思います。自分の時間ももちろん大切ですが、患者さんファーストで物事を考えられるような『赤ひげ先生』のような医師が、どの時代にも必要とされているように思います。

私の周りには、心のあったかい情熱のある緒先輩方が大勢いらっしゃいますので、尊敬しつつ、お手本にしつつ、いつも刺激を受けて、自分も頑張ろうと励まされています。診療技術はもちろんのこと、人間(ヒト)として成長できる、このような良い環境に身をおける事は何より幸せに感じています。研修医の皆さんにも是非良い環境に身を置いて、沢山の事を学んでいって欲しいと思います。

当教室には個性豊かなスタッフが大勢います。その個性を重んじてお互いを認めながら、診療にも研究に対しても、はたまた「遊び」に対しても、全力で協力していく体制が出来ていると思います。お勧めですよ~。

患者さんをまず大事に考えられる、情熱を秘めたガッツのある先生、一緒に働きましょう!! 待っています!! 女医も大歓迎です!!

野田 千春

北里大学医学部 心臓リハビリテーション班 心臓二次予防センター