医局長のつぶやき

2016年05月

YIA優秀賞!

循環器内科 鍋田 健

第2回日本心筋症研究会にてYoung Investigator’s Awardにて優秀賞を獲得したことをご報告させていただきます。
心筋症研究会は進歩する心筋症の研究や臨床に特化した検討を行う学術的母体として昨年設立されました。
私は大学院生のころから拡張型心筋症をはじめとした心筋症に関する研究を行っており、第1回に続き発表をさせていただきました。
演題は「ステロイド治療が施行された心臓サルコイドーシスの予後は治療後の左室機能が予測する」というもので、心サルコイドーシスと予後に関するものです。心サルコイドーシスは診断の難しさや治療に関して未解明な点が多く近年研究が盛んな疾患です。当院は全国的にみても多数の症例をかかえており、今後の診療に行かせるような研究を行っております。その中で本演題が賞をいただいたということは大きな励みになりました。本演題を論文化することはもちろんですが、私自身今回の賞で満足することなく、より多くの研究成果を残せるよう頑張っていこうとおもいます。
最後に本研究をご指導いただいた猪又先生、阿古先生に御礼申し上げ私の報告を終わらせていただきます。

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