医局長のつぶやき

2023年03月

日本循環器学会2023 in 福岡

医療系研究科博士課程3年 小木曽 翔

北里大学循環器内科学大学院3年生の小木曽翔と申します。
今回2023年3月10日から3月12日まで開催された日本循環器学会学術集会(JCS)へ参加させていただきましたのでご報告いたします。

久しぶりの現地開催となったJCS、福岡博多にて開催となりました。久しぶりのオンサイトということもあり、会場は熱気につつまれておりました。
日中のRole中のため少人数となってしまいましたが、北里循環器メンバーでパシャリ。普段は各班(心不全・虚血・不整脈)が同じ学会で顔をあわせることは珍しいですが、これもJCSならではですね。

私の発表としましては、今流行りのArtificial Intelligence(AI)に関する発表をさせていただきました。昨年まで出向しておりました心臓血管研究所付属病院にて、シンケンデータベースと日本光電のコラボ。内容としましては、12誘導心電図をAIに読み込ませ、そのAIを活用し一見正常と見える12誘導心電図からその背景に隠れる疾患の有無を予測するというものです。AIに関して、現代社会の中で重要性は増しており、今後医療の現場においても重要なツールとなるでしょう。指導医である心臓血管研究所付属病院研究本部長鈴木先生とパシャリ。

さて、学会のもう一つの楽しみとしては、おいしいごはん・飲み会でしょうか?開催は福岡博多ということもあり、美味食のオンパレードです。普段お世話になっている斎藤先輩と博多ラーメン、美味でありました。結婚前でのダイエット中とのことでしたが、替え玉4杯は食べていたと記憶しています。

夜も北里循環器およびLegendメンバーとの会食。和泉前教授・竹内教授も参加され、出向中のメンバーも交え大変楽しい飲み会となりました。
3次会では再び博多ラーメンへ!!食べた記憶はほとんどありませんが、写真を見る限り楽しい様子がうかがえます。

また、学会では久しぶりの再会も一つの楽しみです。心臓血管研究所付属病院にて仕事を一緒にさせていただいたメンバーとも再開。看板前でパシャリ、飲み会後にパシャリ。
各々出身大学は別々であり、今後日本の循環器会を先導するだろうリーダー若手、非常に刺激となりました。

コロナ渦も収束し、いよいよOnsiteでの学会が開催となっています。現地開催でのメリット、人との交流も活発に、さらに精進してまいります。今後ともご指導のほど何卒宜しくお願い致します。