医局長のつぶやき

2016年07月

第25回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT 2016)

2016. 07. 07〜07.09

循環器内科 根本 照世志

今回、第25回日本心血管インターベンション治療学会に参加してきましたので御報告させていただきます。全国から5700名以上と、例年多数の参加者が集う日本最大級の学術集会であり、今年度は東京国際フォーラムにて上記日程で開催されました。当教室からは私を含め、箸方先生、村松先生の3人が発表の機会をいただき、私個人についてはステント内再狭窄病変に対する薬剤被覆性バルーンの有用性と短期的な予後をテーマに発表させていただきました。

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一口にインターベンション治療と言っても、PCI(経皮的冠動脈形成術)、SHD(弁膜症や先天性心疾患のカテーテル治療)、EVT(末梢血管のカテーテル治療)、BPA(バルーン肺動脈形成術)など様々な分野があり、興味を引かれたセッションに参加し、最新の知見を学びました。この経験を明日からの臨床や研究に活かし、日々進歩していきたいと思います。

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