医局長のつぶやき

2018年03月

心臓血管センター壮行会

循環器内科学 診療講師・医局長 深谷 英平

2018年3月15日に、例年通り小田急センチュリー相模大野で心臓血管センター壮行会が行われました。今年度は当科で長年尽力された3人の先生が新たなキャリアのために退局されました。僕もお世話になった先生や一緒に働いてきた仲間が離れることは非常に寂しいですが、また新たなステージで頑張って頂きたいと切に願っています。

まず1人目は、西井基継先生です。心不全班で、Circulation、JACCなど一流誌に論文を数本掲載されている先生で、基礎実験に関しては当科の中心的存在でした。4月からは同門の竹内一郎先生が主催される横浜市立大学救命救急医学講座の講師として新たなキャリアをスタートされます。

2人目は、水谷知泰先生。現在は北里研究所病院のナンバー2として数年尽力されてきましたが、4月からは実家の医院を継ぐ準備段階として、多摩南部地域病院へ就職されます。みんなから愛された癒し系の先生でした。

3人目は、佐藤陽先生、通称John先生です。不整脈班でありながら冠動脈インターベンションもこなすマルチタレントの先生で、190cm、約100kgという、どこからでも目立つ存在でした。アブレーションの技術も秀逸でした。4月からは横浜旭中央病院で、アブレーションの立ち上げを任されております。

また、例年通り数名の出向される先生の御挨拶もありました。また一回り大きくなって大学病院に戻ってきてください!また今年度の新入局員のうち、当院の初期研修を終えた小木曽先生(中央左)、瀧上先生(中央右)の挨拶もありました。

各班の記念写真です。
まずは心不全班

不整脈班

そして虚血班

最後に全体写真です

それぞれ、新年度も頑張っていきましょう!お疲れ様でした。