医局長のつぶやき

2018年09月

ひらつか夢リレー 24時間マラソン

小田原市立病院 循環器内科 飯田 祐一郎

小田原市立病院出向中の飯田です。
医局長のつぶやきにて第21回24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか2018の報告をさせていただきます。
今年もやってまいりました24時間マラソンです。
これまでの傾向として、ほぼ毎年雨や嵐に遭遇してしまうということ、そしてここ最近なぜか直前の体調不良に見舞われてしまうメンバーがいるという傾向にあるようなこの大会となっています。
今年はエースであり、共に小田原市立病院へ出向している小木曽先生が肩を脱臼してしまうという、本人にとってもチームにとっても痛手のなか大会を開始しました。
そして、開始前からの雨・・・。参加常連になってきたためか皆さん準備万端で雨にも動揺しなくなっているのは流石です。
そんなコンディションの中、病棟からの参加してくれたメンバーは今年から病棟を盛り上げてくれている千葉先生、そして研修医の加藤先生でした。やはり若い新しい風が入ると場も盛り上がります。そんな光景を見て、かれこれ自分も研修医時代に品川先生に誘われ初参加したのは8年前と思うと歳月の早さと身体の重さを痛感いたします。

写真1 合流時の加藤先生との写真 写真2 千葉先生、笑顔がナイス

スタート後少しして常連メンバーの東條先生もかけつけてくれました。
5年ほど前に『キングカズがサッカー引退するまで24時間マラソン参加するよ!』と宣言されてからかれこれ、まったくカズが引退する気配がなく、飯田池田と共に連続出場をして頂いております。まだカズの引退の気配を感じませんので来年もお願いします!

写真3 東條先生合流 写真4 余裕の池田先生と疲れぎみの加藤先生

24時間マラソンの会場の雰囲気についても改めて述べます。
この大会はいつも平塚市総合公園の中で行われており、外周1.7㎞をひたすら走るといった催し物です。
24・12・6・4時間チーム個の部、24・12・6時間個人の部、ちびっこマラソンの部と細分化されており、3千人以上の参加者がいる大会です。ひたすら走るのですが、そのサイドではカラオケ大会、屋台、ものまね芸人、お笑い芸人、吹奏楽団の演奏などなど行われておりお祭りみたいな雰囲気です。今年のすごい音痴なカラオケではなごませて頂きました。
この大会、苦行なだけではないかと思われるかもしれませんが、走り続けていく中で様々なドラマが生まれます。例をあげると後半では脚はボロボロの中走っていると、知り合いでない方々から凄い声援をして頂いたりし、泣けそうになるタイミングがあります。

写真5 肩負傷の小木曽先生が深夜に応援に 写真6 加藤先生アンカーラン!ありがと!

特に最後のアンカーたちはメンバーや他の参加者の声援を背に受けて必死に走りゴールを達成するクライマックスでは感動の場面です。そんなアンカーを今年は加藤先生が頑張ってくれました!!足が痛いなか、素晴らしい走りをありがとう!!
この感動は他ではなかなか感じることができないのではないでしょうか。

写真7 ゴール後集合写真 いい笑顔です

そして大会終了後の焼肉とビールが格別にうまいのもこの大会がやめられない理由なんです。いやー旨かったです。ご興味あれば来年一緒に走りましょう!

写真8ゴール後のご褒美 in 焼肉やおき 写真9東條先生、カズは引退しないと思います。

24時間マラソン幹事飯田