医局長のつぶやき

2019年01月

第21回成人先天性心疾患学会総会・学術集会

医療系研究科博士課程1年 前村 健治

北里大学循環器内科学 大学院1年生の前村と申します。今回1月11日から13日に岡山で開催された日本成人先天性心疾患学会に参加、発表させていただきましたのでご報告させていただきます。
第21回成人先天性心疾患学会 総会・学術集会は岡山駅隣接の岡山コンベンションセンターで開催されました。自分はポスター発表をさせていただきました。ポスター発表自体が初めてであったことと、専門性の高い分野にて多くを勉強しながらの発表準備であり、大変勉強になる貴重な経験となりました。
自身以外のセッションも聴講させていただきましたが、印象的であったのは、いずれの発表も非常に議論が活発であったことです。やはり、専門性が高く、かつ注目が高まっている分野であることを実感いたしました。
北里大学からは自分を含めて合計8演題を発表(写真1-3)、小板橋先生が3座長を務められました。初めての試みであった各施設対抗のACHDウルトラクイズは大変な盛り上がりでした。

写真1

写真2

写真3

また、今回の日程では、一緒に参加してくれた研修医の岩谷先生と終始行動を共にしておりました。各々、興味のあるセッションで学会を満喫したあとは、会場近くで岡山名物を堪能いたしました。中でも岡山は「フルーツ王国」と呼ばれており、季節のフルーツが入ったパフェが有名であったので、連日、男2人でフルーツパフェを堪能いたしました(写真4-6)。留守を託した病棟医の皆さんにも忘れずに大玉の梨と苺をお土産に買っていきました。

写真4

写真5

写真6

先輩方の発表が終わった夜には、前川先生、村上先生、藤田先生、岩谷先生とともに恒例の飲み会。こちらも大変楽しかったです。

今回、初めての成人先天性心疾患学会で発表という貴重な機会を頂き、ありがとうございました。自分の発表以外にも先輩方や他施設の先生方の発表や講演など大変勉強になる貴重な時間を過ごすことができました。最後に小板橋先生をはじめとするご指導いただいた先生方に感謝申し上げます。