医局長のつぶやき

2019年11月

2019年11月 カテーテルアブレーション関連秋季大会

医療系研究科博士課程2年 佐藤 哲郎

北里大学循環器内科学大学院2年生の佐藤です。
11月7~9日に石川県金沢市で行われたカテーテルアブレーション関連秋季大会に参加させていただいたのでご報告いたします。(写真はほぼ堀口先生撮影のものです。この場をお借りしてお礼申し上げます!)

10月に起きた台風によって北陸新幹線の線路や車両の冠水など甚大な被害(長野の車両センターに停まっていた新幹線10編成120両が全て廃車になったようです)があり、金沢への移動はどうなるだろうかと心配していたのですが、学会の頃には元の8割程度のダイヤで運行していました。さすが日本のテクノロジー。

学会の話に戻りますが、1日目はカテーテルアブレーションのlive seminarでした(写真1)。私は同日病院業務を終えてから向かったため残念ながら参加できませんでしたが、いろんな症例があったようで、今度はぜひ参加したいです。

(写真1)

その日の夜は先生方との食事会(写真2)、日本海で獲れた魚に舌鼓を打ちました。のどぐろは「白身のトロ」と言われるだけのことがあり脂がのって本当においしかったです。日本酒がすすみました。

(写真2)

2日目はposter sessionやoral sessionなど、それぞれ先生方の発表を拝見しました。
私は心房頻拍のchaired poster sessionで発表しました(写真3)。不整脈の発表はこれが初めてでとても緊張しました。荒川先生と同じプログラム内での発表で、先に発表された荒川先生が質問にそつなく答えている様子にさらに緊張しました。同期の松浦先生の発表も素晴らしかったです(写真4)。

(写真3)

(写真4)

及川先生のoral session(写真5)や深谷先生のluncheon seminar(写真6)なども拝見しました。会場内の人が多いなか、堂々とした姿勢がとてもかっこよかったです。

(写真5)

(写真6)

最終日は研修プログラムで不整脈の診断や治療のコツなど、とても興味深い内容のものが多かったのですが、午後には病院業務があったためこれまた参加できずに相模原に帰宅しました。金沢の観光はほとんどできませんでしたが、とても綺麗な街並みでまた訪れたいと思いました。

(写真7)

(写真8)

(写真7左)堀口先生、西成田先生が早朝に訪れた兼六園 私は前の晩飲みすぎて起きられませんでした
(写真8右)園内にある日本最古の噴水

(写真9)

(写真10)

(写真9左)駅前にある「鼓門」
(写真10右)岸原先生とご当地キャラ「ひゃくまんさん」